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西へ“つなぐ”架け橋を架ける

今回は総会前に天神の「繁盛亭」で23名が参加するイベントを開催した。昨年度の総会については、滋賀で開催し、大阪支部と合同で行ったことを長村支部長が報告した。会は和やかで、学生も参加しており、若い世代の参加が重要との意見が皆川会長から述べられた。会の途中では一言タイムがあり、支部の方々それぞれが近況についてや今後の校友会の展望について話されていた。

🖊️ ライター
東京都市大学新聞会 中條 里菜

理工学部応用化学科/趣味:アイドル鑑賞/大学生活での楽しみ:2週間に1回の実験/出身:北海道/生まれ:2004年申年/好きなおでんの具:白滝

一言タイムの時間

各支部の状況

全国的に都道府県単位で活動していますが、大阪奈良支部は大阪在住、奈良在住の卒業生が中心となり、合同で行っている。ただ、関西から東京都市大学に進学する学生数が減少傾向にあるため、卒業後すぐに参加してもらうのは現状では難しい状況といえる。これは全国的にも同様で、特に関東出身の卒業生が多いことも影響している。

大阪奈良支部 長村支部長より

参加者の意見を尊重し、自由で多様なアイデアを活かして活動を進めている点である。支部の課題としては、兵庫県内に行政機関がないため、長期的な定着が難しいことがある。中部圏には大企業の工場が多く、友人や知人の中にも多く勤務している方がいる一方で、3年ほどで他の勤務地へ異動してしまうことも多いことが影響している。
また、兵庫支部には首都圏からの転職者や多様なバックグラウンドを持つ人が多い点も特徴として挙げられる。特に、首都圏出身・首都圏就職が多い他地域と比べ、さまざまな視点や経歴を持つ人たちが集まっているため、柔軟で幅広い意見交換が可能なところが兵庫支部の魅力と言える。

兵庫支部 荒井支部長より

現在、兵庫支部では参加者が少なく、集客に苦労しているが、諸先輩方はパワフルで人を集める力がある方が多く、以前は大阪を中心に近畿全体で数百人規模の集まりがあった。今は徐々に規模が縮小しているが、先輩方は熱心に活動し、バーベキューやリクリエーション、観劇などのイベントを続けている。コロナで一時下火になったが、敬老会のような集まりでも皆で楽しむことを大切にし、気軽に「また会おう」と言い合えることが支部活動の魅力だと感じている。年を重ねても、楽しく一人暮らしができるような仲間との交流がこの京滋支部の良さだと思っている。

京滋支部 玉木支部長より

さいごに

自分自身もさまざまな方に質問させていただきました

新聞会員として本部から派遣され、今回の大阪奈良支部総会に参加しました。本学卒業生の関西の皆さまは感受性豊かで、懇親会では積極的にお声がけいただき、とても嬉しく感じました。また、新聞会の記事としても今回の総会について近日中にWebにて発行予定です。ぜひ併せてご覧いただければ幸いです。(東京都市大学新聞会URL:https://tcuprs.com/)

文:東京都市大学新聞会 中條
写真:東京都市大学新聞会 木村・池田