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九州の絆で未来をつくる 熊本支部総会

熊本支部総会が、11月24日に開催され、本部4名を加えて、計22名が参加した。今回は、土木・電気・機械の卒業生が多く、通信・経営・原子力の卒業生、東横短大がそれぞれ参加していた。

🖊️ ライター
東京都市大学新聞会 阿部 胡春

環境学部環境経営システム学科/趣味:読書/大学生活での楽しみ:ビオトープのタニシを観察すること/出身:神奈川県/生まれ:2006年戌年/好きな蝉:アカエゾゼミ

熊本支部の状況

熊本支部長の園田増雄さんは、高齢化問題と若手会員の減少について深い懸念を示しています。5~6年前までは30人程度いた会員が現在19名まで減少し、新規の若手会員の加入が見られないことは芳しくないとのこと。また、熊本から大学進学する若者が減少していることも課題として挙げられ、将来的には熊本支部と佐賀支部の統合の可能性もあると話されています。さらに、地域間の連携強化の必要性が強調され、特に福岡での活動への相互支援や、地域を越えた交流の重要性を議論。産業面では、PSMCによる半導体産業や佐賀の油圧プレス機械など、地方の産業の強みについても言及があり、地方就職の促進についても今回討議されました。

九州沖縄ブロックと熊本支部

九州沖縄ブロック長の横山敬司さんは、熊本支部の活発さと女性参加者の減少について話されました。特に高齢化が課題として挙がっており、熊本市外からの参加者の減少が影響しているとのこと。TSMCやソニーなどの企業の進出が熊本の活性化につながる可能性について言及し、特に都市大卒業生の就職機会の拡大が期待されると述べられています。また、九州全体での支部活動の連携強化についても、佐賀支部から高知支部への支援など、地域を超えた協力の重要性を強調されました。

さいごに

新聞会員として支部総会へ参加しましたが、自分自身は今回の熊本支部総会で初参加で初めての支部総会でした。

参加された方々、それぞれ支部の課題に対して深く考えており、懇親会では皆さまから興味深いお話を沢山お聞きする事が出来て、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

文:東京都市大学新聞会 阿部
写真:東京都市大学新聞会 内藤